今年最後のアシナガバチの巣駆除になると思われますが、思わぬ反撃にあいました

横浜市港北区でハチの巣を駆除して欲しいとのご依頼をいただきました。電話でお聞きした詳細からハチの種類はアシナガバチであると思われます。家の2階ベランダの下に巣を作ってしまい困っているとのこと。

この時期はアシナガバチの活動のピーク時期を過ぎており、夏場に比べると攻撃性も弱くなっていると思われるのでそこまで大変ではないと思いながら現地へ伺いました。

アシナガバチ

アシナガバチは日本各地で見ることのできるポピュラーなハチだと思います。人を刺すこともあり危険なハチです。アシナガバチと言っても11種類もいるそうです。主に4月頃から10月頃まで活動を行い、6月~8月の夏場は特に攻撃性が強いので注意が必要です。刺される危険があるので巣を見つけたら近づかず、刺激しないようにしてください。

ハチの巣駆除当日はあいにくの台風接近日。風はそこまで強くなかったのですが、朝から強い雨が降ったり止んだりの繰り返しでした。タイミングさえ合えば駆除も可能だと思い、現地へ伺いました。

現地へ向かっている途中には雨も降っていたのですが、到着するとちょうど雨の止んだ状態に。何とかハチの巣を駆除できそうです。

ハチの巣が作られている現場を確認しました。

ベランダ
ベランダ下

2階のベランダ下に巣を作っているとのことでしたが、見てみると確かに巣が作られていました。3m程度の高さの場所にしっかりと巣がくっついています。

ベランダ下のアシナガバチの巣

巣の大きさは約15~20センチで結構大きかったです。アシナガバチの数も多い気がします。もしかしたら台風による大雨で、ハチも外出自粛していたのかもしれません。

早速駆除を開始します。

ハチの巣の真下まで近づき、ハチ駆除専用のスプレーを一気に噴射します。

通常であれば、スプレーを噴射することによってハチは落ちたり、びっくりして巣を離れたりするのですが、今回はちょっと巣に近づき過ぎたのか、数匹のハチに思わぬ反撃をくらってしまいました

スプレーを噴射した瞬間、こちらに向かってハチが攻撃をしてきました。何とかスプレーで撃退したのですが、攻撃してきた中の一匹は自分のマスクに止まってきて、マスクが無ければ危うく口を刺されるとこでした。コロナは嫌でマスクすることも嫌だけど、今回はマスクしてて良かったです

この時期は攻撃性が弱まってるから大丈夫と完全な油断をしていたみたいです。今後は油断せず、この経験を糧にしていこうと思います。

落ちたアシナガバチ

スプレーを噴射し続けることによって、巣にいたアシナガバチたちはほとんど下に落ちてしまいました。

落としたアシナガバチの巣

ハチが周りからいなくなったところで、ハチの巣を道具を使って落としました。

アシナガバチを拾う

次にスプレー噴射によって下に落ちているハチたちを一匹ずつ拾い集めます。やはり、結構な数が居たらしく数十匹のハチを拾い集めました。

アシナガバチの巣を回収

最後に拾い集めたハチたちと巣をゴミ袋に入れてハチの巣駆除作業完了です。

アシナガバチの巣撤去後のベランダ

ベランダ下のハチの巣は無くなりました。

依頼者様も安心して外に出ることができるようになりました。

何かお困り事がありましたら便利屋一番星までお気軽に問い合わせください。

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